我が家に子犬のチワックスちゃんをお迎えして2週間が経ちました。
想像していた通り、楽しく幸せな日々を過ごしていますが、やはり大変…とまでは言わないまでも、楽しいとは限らないこともあります。
今回は私が2週間で経験したことを中心に、楽しいだけじゃない面について触れたいと思います。
ワンコをお迎えするか検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
トイレ関係
まず1つ目に挙げるのはトイレ問題について。
私もチワックスちゃんをお迎えする前は、トイレ関係で苦労するんだろうな~と考えていました。
トイレのしつけ
我が家のチワックスちゃんは、ペットショップにいるときにトイレトレーニングをしてもらっており、お迎えした時点である程度はトイレで排泄することができていました。
しかし、今でもたまにケージの外に出すときに敷くマットで排泄してしまったり失敗もまだまだあります。
全くのゼロからトイレのしつけをするとなると、時間も必要だしとても大変なんじゃないかと思いました。
排泄物の処理
オシッコであれば、トイレシートでしてくれれば1日に1回交換しています。
ウンチであれば、トイレでしてくれたとしても出したらor見つけたら即片付け、を行っています。
ウンチを踏みつけて部屋中汚れてしまったり、食糞してしまうのを防止しています。
それに、ワンコは綺麗好きらしいので、早く片付けてもらいたいと思っているのではないでしょうか。
私はワンコ初心者だったので、トイレの掃除や排泄物の処理については未知の事でした。
ペーパー越しにウンチを掴むなんて人生初でしたが、今では慣れてきました。
ワンコと暮らすことになったら当然やらなくてはいけないことなので、やりたくない!という方は向いていないかもしれません。
健康管理
ワンコの健康にも最大限気にかける必要があります。
食事の管理
栄養や1日に与える量を考えて食事を与えなくてはなりませんし、与えたフードを必ずしも食べてくれるとは限りません。
その都度ワンコの好みを見極めて、栄養にも配慮して食べさせる必要があります。
私は自分が食べるものよりも気にするようになりました。
異常の有無をチェック
ワンコは当然喋ることができないので、「辛そう」や「痛そう」などの感情・仕草を飼い主が感じ取ってあげる必要があります。
そのためにはいつもと違うところがないか、日々気にかけてあげる事が大事です。
異常があったらすぐに病院に連れて行ける環境も作ってあげないといけないですね。
出費の増加
以下の表は、ワンコ1頭を飼育した場合にかかる平均費用です。
期間 | 費用 |
---|---|
1か月(平均) | 14,240 円 |
年間(平均) | 170,880 円 |
生涯(平均) | 2,446,068 円 |
やはりそれなりの経済的な余裕がないと、ワンコの生涯を一緒に暮らすことは難しそうですね。
ワンコとの暮らしに必要な費用
散歩時に必要なリードやハーネスなどのグッズにかかる費用や、トリミングなどのお手入れにかかる費用を考慮する必要があります。
医療費
ペットには人間のように健康保険というものはないため、基本的には全額自己負担となります。
毎年のワクチン接種や怪我の治療にかかる費用も決して安いものではありません。
治療費に備えたい場合はペット保険への加入もおすすめです。
光熱費
ワンコにとっての適切な室温は20℃前後、湿度は40~60%と言われています。
特に夏と冬はエアコンなどで適切な室温・湿度を保つ必要があるため、光熱費が嵩んでしまうことを念頭に置く必要があります。
外出時の制限
ワンコを留守番させること自体には問題ありませんが、長時間となると気を遣わなければなりません。
長時間の外出ができない
ワンコに留守番させても良い時間の限度は14時間と言われています。
14時間と聞くと「意外と長い時間家を空けても大丈夫なんだ!」と思うかもしれませんが、ペットショップが24時間営業していないことを考えると納得ですよね。
それでも、旅行などで14時間以上家を空けざるを得ない場合は、ペットホテルを利用したり、知り合いに預けるということを考えておく必要があります。
行先がペット同伴可か
散歩ができるようになったら、一緒に色々なところに連れて行ってあげたいですよね。
ただ、その行き先がペット同伴可であるかは事前に調べておく必要があります。
抜け毛対策
ダブルコートの犬種は春と秋に換毛期があり、大量に毛が抜けます。
衣類に付着したり、部屋に散乱したりするので、毎日の掃除が面倒と思う方もいるかもしれません。
大変かどうかはその人次第!慎重に検討を
犬のお世話が大変かどうかはその人の感じ方次第ですが、身近に経験者がいたら聞いてみるとイメージがつきやすいかもしれませんね。
私はまだ子犬のチワックスちゃんを迎えて2週間ですが、お世話よりも犬と暮らすことで得られる幸福感が余裕で上回ると思っています。
「こんなはずではなかった…」とならないようにしっかりと検討した上でワンコをお迎えしましょう!